そろそろ花粉の季節がやって来ますね。
日本気象協会の発表によると、2012年春のスギ・ヒノキ花粉総飛散数は、全国的に「例年並み」か「やや少なめ」と予想されています。
また、2012年春のスギ花粉の飛び始める時期は、九州と四国の一部で2月上旬から、関東・東海・近畿地方は2月中旬頃、東北地方は2月下旬頃と予想されており、これも昨年より遅いか、例年通りとされています。
2011年の春は花粉の大量飛散に悩まされ、今まで花粉症になったことがないけれど、花粉症を発症してしまったという人も多かったようですが、今年は花粉の飛散数が少なめという予想を聞いて一安心、というわけにもいかないようです。今まで花粉症の症状が出たことのある人は、少なめの花粉でも花粉症の症状が出てしまうからです。
花粉症に悩まされるシニアの方は、本格的に花粉が飛び始める前から、早め早めの対策をしておきましょう。そのためには、食事や日常の生活習慣を見直し、体の抵抗力をつけておくことが大切です。
食事は、欧米式の肉食を減らし、なるべく魚中心の日本食に切り替えましょう。花粉症予防に効果があると言われる食べ物には、青魚、シソ、キャベツ、ヨーグルト、玉ねぎ、レンコンなどがあります。
花粉症対策として緑茶、甜茶、べにふうき茶などのお茶も効果的なので、常備しておくのも良いですね。
まだまだ寒い日が続きますが、花粉症予防には、できるだけ体を動かして体力をつけておくことも大切です。
2012/01/24
2012/01/09
ココアを飲んで冷え性予防
寒い日には、温かい飲み物が欲しくなりますが、特に冷え性(冷え症)のシニアの方におすすめなのが「ココア」です。体を温める飲み物として、ショウガ飲料が良く知られていますが、このほど森永製菓が検証した試験結果によると、ココアにもショウガと同じような冷え性抑制効果があることがわかったそうです。
ショウガの場合は、飲料摂取後、体温の上がり方が速い反面、温度低下が始まるのも速いそうです。一方、ココアの場合は、飲料摂取後、体温上昇がショウガよりゆっくりであるものの、温度低下もゆっくりとなるそうです。
ココアには「ポリフェノール」が含まれ、抗酸化作用があることはすでに知られていましたが、ココアに含まれる「テオブロミン」には、末梢血管の拡張作用があるために血流が促進され、体が温まるようです。
自宅でショウガ飲料を作るとなると、ショウガをすりおろして黒砂糖を入れたり、蜂蜜を入れたりと、ちょっとめんどうですが、ココアなら湯を入れるだけですぐに飲むことができます。
また、コーヒーのようにカフェインがたくさん含まれているわけではないので、就寝前にココアを飲んでも睡眠が妨げられることもありません。ココアに牛乳を入れて飲めばカルシウムも補給でき、リラックス効果もあるため、ぐっすりと眠ることができます。
ショウガの場合は、飲料摂取後、体温の上がり方が速い反面、温度低下が始まるのも速いそうです。一方、ココアの場合は、飲料摂取後、体温上昇がショウガよりゆっくりであるものの、温度低下もゆっくりとなるそうです。
ココアには「ポリフェノール」が含まれ、抗酸化作用があることはすでに知られていましたが、ココアに含まれる「テオブロミン」には、末梢血管の拡張作用があるために血流が促進され、体が温まるようです。
自宅でショウガ飲料を作るとなると、ショウガをすりおろして黒砂糖を入れたり、蜂蜜を入れたりと、ちょっとめんどうですが、ココアなら湯を入れるだけですぐに飲むことができます。
また、コーヒーのようにカフェインがたくさん含まれているわけではないので、就寝前にココアを飲んでも睡眠が妨げられることもありません。ココアに牛乳を入れて飲めばカルシウムも補給でき、リラックス効果もあるため、ぐっすりと眠ることができます。
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