2013/08/17

水中ウォーキングで効果的にダイエット

この夏、効果的に肥満を解消したいというシニアの方におすすめなのが、水中ウォーキングです。水泳がダイエットに良いということは良く言われますが、それは陸上に比べ水中では消費カロリーがかなり高くなるからです。
バタフライやクロールでは、1時間あたり1000キロカロリー以上も消費しますが、水の中を歩く水中ウォーキングだけでもかなりのカロリーを消費するため、効果的にダイエットをすることができます。

水中ウォーキングでの消費カロリーは、陸上でのウォーキングよりも高く、その割りに体への負担は小さくて済みます。水の中では、浮力が働くため体重が約10分の1ほどになるので、腰や脚、膝などへの負荷があまりかからないからです。
また、水の中に入ると水圧が身体にかかりますが、それによって腹筋や背筋など色々な筋肉が自然に鍛えられ、太りにくい身体へと変えることができます。全身の血管も圧迫刺激を受けて血液循環が良くなり、冷え性が改善したり、新陳代謝も活発になるという嬉しい作用も期待できます。

食事制限やほかの運動によるダイエット法は、どうしてもつらさを伴いますが、水中ウォーキングによるダイエットは、水の力を利用して楽しく行うことができます。
ただし、消費カロリーが多い分、知らないうちに疲労がたまるので、あまり長時間のウォーキングは避けるようにしましょう。また、水の中であっても汗を大量にかくので、水分の補給は忘れずに行ってください。

2013/08/05

汗をかいてデトックスしよう

デトックスとは、体の中に溜まった毒を出すことですが、汗をたくさんかく夏はこのデトックスに最適な季節と言えます。
どんなに気をつけていても、体の中には大気汚染や残留農薬、食品添加物、薬剤などから取り込んでしまった有害物質が溜まってしまいますが、あまりにたくさん溜まってしまうと、色々な体の不調となって現れます。疲労感が抜けず、いつも疲れていたり、頭痛や肩こりに悩まされたり、老化が促進されたり、ガンなどの病気にもかかりやすくなります。
それを避けるためにも、意識してデトックスをする必要があります。体内の有害物質は、主に便や尿、汗などから排出されますが、この排出の速度を速くすれば毒出しが進んで、体の中がきれいになり、体調不良も改善されます。

便や尿からの排出を促進するには、腸の働きを良くしておく必要がありますが、そのためには食物繊維や発酵食品を積極的に摂ると効果的です。
そして、大量に汗をかくことにより、汗腺からも老廃物質や有害ミネラルなどが排出されます。暑いからと言ってクーラーのある部屋に閉じこもってばかりいると、この「汗をかく」という人間にとって大切な機能が弱ってしまいます。その結果、汗腺からの毒素の排出ができなくなるばかりではなく、体温を調整するという汗本来の働きまでも弱ってしまいます。
夏はやはり、たくさんの汗をかくことが、健康増進にも良いと言えます。しかし、無理に暑い場所でがまんしていると、熱中症の危険があることも忘れないでください。
水分の補給を行いながら、無理のない程度に気持ちよい汗を流しましょう。

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