2015/06/25

クーラーの冷やし過ぎによる夏風邪に注意

梅雨時の6月から7月にかけて、注意したいのが夏風邪です。
じめじめとした天候が続くこの時期は、どうしても食欲が落ちたり、睡眠不足になりがちです。その結果、免疫力が落ち、色々なウィルスに感染しやすくなります。

また夏風邪を誘引する大きな原因のひとつに「クーラーによる冷やし過ぎ」もあります。クーラーのきいた部屋に長時間いると喉がカラカラになることがありますが、こんな時は唾液による防御機能も働かないため、細菌やウィルスに感染しやすくなります。

特に、夜間クーラーをつけっぱなしにしている場合は要注意です。睡眠中、除湿された冷たい空気を吸い続けることになり、翌朝目覚めたときは、喉がカラカラで痛みさえ感じることもあります。体も冷え、気づいたら鼻水が出たり、熱が上がってきて風邪をひいていたということになりかねません。

熱中症の危険もあるため、蒸し暑い部屋でクーラーもつけずに我慢し続ける必要はありませんが、冷やし過ぎもやはり健康によくありません。クーラーの設定温度は28℃前後にし、できる限り一晩中かけつづるのは避けるようにしましょう。


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