2012/06/05

「老後の不安」を乗り越えるには?

平均寿命が延びている反面、老後の不安は増すばかりです。
80歳、90歳になっても、健康でいられるかどうか、また経済的に余裕のある生活ができるかどうか、子供たちや孫たちと仲良くやって行けるかどうか・・・。
超高齢化社会の日本では、本当に不安ばかりですが、何とか乗り越えて行きたいですね。

そのためには、体力的にも経済的にも自立する必要がありそうです。どこか体の調子が悪くなったら病院に行けばいいと安易に考えるのではなく、できる限り病気にならないように普段から努力することが大切です。
贅沢なものでなくても、栄養がかたよらないように毎日の食事を工夫し、おいしく食べることによって健康を保つことができます。筋肉を落とさないように運動をしたり、ストレスをためないように睡眠時間をたっぷりとることも大切です。「健康は財産」という言葉もありますが、健康でいられればこそ仕事をすることもでき、治療費の出費も抑えることができるので、まさに財産と同じですね。

経済的な自立に関しては、安易に生活保護に頼ろうなどと考えるより先に、働けるうちに少しでも預金をしておきたいですね。いずれ「若者ひとりがひとりの高齢者を支える時代が来る」と言われていますが、100歳を超えても自立して現役で仕事をしている高齢者もいます。
「支えてもらう高齢者」よりは、「自立して社会に貢献できる高齢者」になりたいですね。

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