2012/10/25

グリーンスムージーで体をリフレッシュ

若い女性を中心に「グリーンスムージー」が人気になっていますね。
「グリーンスムージー」とは、米国のローフード(非加熱調理)研究家が考案したもので、緑色の葉物野菜と果物、水だけをミキサーで混ぜ合わせて作ったものを言います。単なる野菜ジュースでは?とも思われますが、グリーンスムージーの場合は、でんぷん質の多い穀類や根菜類、砂糖や塩などの調味料は一切入れないで作ります。

グリーンスムージーを毎日続けると、むくみや便秘が解消して肌もきれいになり、体の中から元気が沸いてくるという経験をした方が多いようです。
これは、緑色の葉の部分に含まれる「クロロフィル」の分子が、人間の血液の分子に近いため体内の血液がきれいになり、めぐりも良くなるからと考えられています。また、野菜の葉や果物には健康と美容に良いビタミンやカルシウム、その他のミネラル類、アミノ酸、酵素、食物繊維などが豊富に含まれているため、新陳代謝も活発になります。
体の中の毒だし(デトックス)にもなり、自然とダイエット効果が現れる人もいます。

本格的にグリーンスムージーを行う場合は、他の食べ物とは一緒に摂らず、何かを食べるときは、前後40分程度おくこととされ、常温で1日1リットルほど飲むと効果的とされていますが、シニアの方には無理のない方法で行うことをおすすめします。
バナナを入れると甘味が出て飲みやすくなりますが、どうしても飲みづらいという方は、ハチミツなどを入れてみましょう。また、1日1リットルというより、1日コップ1杯くらいを目安に、好きな時間においしく味わいながら飲むほうが長く続きます。
最近では、このグリーンスムージー関連の書籍がいくつか出版されていますので、興味のある方は書店で探してみてください。


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