2013/01/17

肩こりと耳鳴りの関係

シニアの4人に1人が悩んでいるとされる耳鳴り。耳鳴りは、第三者でも音が聴こえる他覚的な耳鳴りと、周りに音がないのに自分だけが聞こえる自覚的な耳鳴りとに分けられますが、最も多いのが自覚的耳鳴りです。
「ジー、ジー」とか「キーン」などの音が耳の奥から聞こえ、気にするといてもたってもいられなくなり、精神的にも追い詰められ、ときにはうつ状態になったりします。

耳鳴りの原因は人によりさまざまであり、特定することが難しいとされていますが、肩のこりや首のこりが原因となることもあります。特に慢性的な肩こりがあり、耳鳴りもあるというシニアの方は、まず肩こりを解消してみましょう。肩や首がこっていると、肩から耳につながる筋肉が緊張し、血流も悪くなっているのが普通です。筋肉をリラックスさせ、血の巡りも良くなれば耳鳴りの音が小さくなったり、改善する可能性があります。

肩こりを解消するには、マッサージをしたり、肩を暖めて温熱療法を行ったり、シップを貼ったり、磁気を利用したりと、色々な方法があります。
しかし、肩こりが解消してせっかく耳鳴りが改善しても、また肩こりがひどくなれば耳鳴りも復活してしまいます。ひとつの作業を集中して行ったり、同じ姿勢を長時間続けたりということがないように、普段から意識して肩こりを防ぐようにしましょう。


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