2013/03/13

花粉による目の症状の緩和

花粉が飛ぶ季節になりましたが、くしゃみや鼻づまりとともに、目がかゆくなったり目の周りが腫れたりといった症状もつらいものです。がまんできずにこすったり、ゴシゴシとかいたりしているうちに目が充血したり、結膜や角膜を傷つけてしまうこともあります。
目がかゆくなるのは、顔や目の周囲についた花粉が原因でアレルギー症状を起こしているためなので、まずは花粉を水で洗い流しましょう。目の中に入り込んでいる花粉は、花粉症専用の目薬などをさすようにすると、スッキリとしてかゆみもおさまります。ただし、清涼感の強いタイプの目薬は、刺激が強すぎてかえって充血がひどくなったり、時にはかぶれたりする場合もあるので注意が必要です。
「かゆくて我慢できない」という場合は、冷たいオシボリを何度か目にあてると、一時的にかゆみがおさまります。それでもまた花粉に触れるとかゆみが出て来るので、できるだけ花粉を体につけないようにしましょう。
外出する際は、帽子やマスクを着用し、花粉症用のメガネで目を保護するようにすると、つらい症状を予防することができます。
また、即効性はありませんが、お茶で体質改善することにより、目のかゆみのほかくしゃみや鼻水など、花粉症のつらい症状を緩和することができます。花粉症に効果があるといわれるお茶には、べにふうき緑茶、シソ茶、甜茶、シジュウム茶、ルイボスティーなどがあります。


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