2009/09/10

夏の疲れを早めに回復するには?

9月になっても夏の疲れがなかなか取れない場合があります。
全身が疲れていたり、何となく元気が出ない、何もやる気がおきない、食欲が出ない、イライラして眠れない、風をひいている訳ではないのに熱っぽい、めまいや立ちくらみがするなどの症状があるシニアの方は、夏バテの症状が長引いている可能性があります。
夏バテは、暑い外気と冷房のきいた室内を行ったり来たりを繰り返すうちに、体温を一定に保とうとする自律神経が対応しきれなくなって起きてくる症状です。
また、大量に汗をかいて水分が不足しているのに、水分補給が十分に行われなかった場合も夏バテの症状が起こります。
さわやかで、気持ちの良い秋を満喫するためにも、夏バテの症状を早めに回復したいですね。
そのためには、良質なタンパク質を摂ったり、旬の野菜をたくさん食べて、栄養補給をしましょう。夏の間、冷たいものを食べて疲れた胃腸の働きが少しづつ回復して来ます。また、生活のリズムを整えて、自律神経を正常な状態に戻す事も大切です。ぬるめのお湯にゆっくりつかってリラックスしたり、睡眠を十分にとるのも夏の疲れをとるのに効果的です。
夏の疲れがとれたら、朝夕過ごしやすくなって来た今の時期、外に出てウォーキングやジョギングを楽しみ、体力づくりを始めてみましょう。

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