少しだけ春らしくなって来ましたが、これから本格的に花粉が飛ぶシーズンに入ります。ところが、ちょうど朝夕の気温差が激しく、風邪をひきやすい時期とも重なります。
くしゃみや鼻水が出るけれど、風邪なのか花粉症なのかわからないということになりがちです。しかし、花粉症と風邪の症状は似ているようですが、明らかな違いもあります。
花粉症と風邪を見分けるには、まず熱があるかどうかを確認してみてください。花粉症で鼻づまりなどの症状が重い場合、時に微熱が出ることがありますが、通常は熱があれば風邪と思って間違いありません。
くしゃみは、花粉症の場合も風邪の場合も出ますが、たてつづけに何度も出るのは花粉症です。また、鼻水は透明で流れるようにスーッと出るのは花粉症。ドロドロしていて時に黄色っぽい色がついているのは、そこにウィルスがいるためで、風邪です。
このようなくしゃみや鼻水に加えて目のかゆみがあるのは、花粉症と判断できます。
さらに咳が出たり、頭痛、下痢、悪寒などは風邪特有の症状で、花粉症にはあまり見られません。
花粉症と風邪の見分けがつけば、どのように対処したら良いかもわかってきます。風邪なら、暖かくして体を冷やさないようにし、栄養のあるものを食べて体力をつけることにより、回復を早めることができます。
花粉症は、3月、4月と約2ヶ月ほど続くので、ちょっと長期戦になりますが、マスクで花粉を吸い込まないようにしたり、部屋の中に花粉を取り入れないようにするだけでも、症状を軽くすることができます。ヨーグルトを食べたり、甜茶やべにふうき緑茶、シソジュースなどを飲むのも花粉症対策に役立ちます。
2014/03/03
2014/02/20
空気の乾燥と顔のシワ
空気が乾燥している時期は、顔のシワ対策が欠かせません。洗顔の後、鏡で顔の状態を見てみるとわかるように、肌がカサカサしています。皮脂が落とされたところに、空気の乾燥が重なり、肌が乾燥してしまっているからです。
このままの状態で放置しておくと、小ジワができやすくなり、すでにできていたシワは深くなってしまいます。若い頃には、肌の保湿力も弾力もあるため、シワになることもありませんが、加齢とともに乾燥しがちになります。かろうじて皮脂が乾燥から守っていますが、クレンジングや洗浄力の強い洗顔料で皮脂を落としてしまうと、皮膚のバリアーがなくなってしまいます。
乾燥によるシワを防ぐには、まずは皮脂を落としすぎないことが先決です。洗顔は水だけによる「水洗顔」がおすすめですが、どうしても気になる方は、ぬるま湯だけの洗顔、または合成成分が無添加の洗浄力の弱い洗顔料を使用するようにしましょう。
洗顔のあとは、すぐに化粧水や美容液などで水分を補給しておきましょう。皮脂を落としすぎてしまった場合は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入った美容クリームなどで、肌を乾燥から守るようにしましょう。
空気が乾燥している季節にしっかりと肌をケアすることにより、シワを防ぎ、若々しい肌を保つことができます。
このままの状態で放置しておくと、小ジワができやすくなり、すでにできていたシワは深くなってしまいます。若い頃には、肌の保湿力も弾力もあるため、シワになることもありませんが、加齢とともに乾燥しがちになります。かろうじて皮脂が乾燥から守っていますが、クレンジングや洗浄力の強い洗顔料で皮脂を落としてしまうと、皮膚のバリアーがなくなってしまいます。
乾燥によるシワを防ぐには、まずは皮脂を落としすぎないことが先決です。洗顔は水だけによる「水洗顔」がおすすめですが、どうしても気になる方は、ぬるま湯だけの洗顔、または合成成分が無添加の洗浄力の弱い洗顔料を使用するようにしましょう。
洗顔のあとは、すぐに化粧水や美容液などで水分を補給しておきましょう。皮脂を落としすぎてしまった場合は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入った美容クリームなどで、肌を乾燥から守るようにしましょう。
空気が乾燥している季節にしっかりと肌をケアすることにより、シワを防ぎ、若々しい肌を保つことができます。
2014/02/10
体温を上げて免疫力を強くする
風邪やインフルエンザ、ノロウィルスなどが猛威をふるっていますが、こんな時こそ免疫力を強化しておく必要があります。免疫力が強ければ、たとえどんな感染症にかかっても軽く済み、回復も早くなるからです。
免疫力を上げるには、栄養バランスのとれた食品を摂ることが大切ですが、体温を上げることにより免疫力を強化することもできます。
現代は、低体温の人や冷え性の人が増えていると言われますが、体温が1度上がると免疫力は5~6倍になり、体温が1度下がると免疫力は30%低下すると言われます。また、がん細胞は体温が35℃前後の低いときに最も増殖し、39℃以上になると死滅するというデータもあります。このようながん細胞の性質を利用し、体温を上げてがんを治療する「温熱療法」というものも、知られるようになって来ました。
普段から意識的に体温を上げることにより、がん予防のほか、さまざまな病気の予防をすることができますが、そのためにはまず平熱を測ってみることが大切です。その上で、30分ほど歩いてみたり簡単な運動をしてみましょう。1度前後、体温が上昇するはずです。
また、熱めのお風呂に10分ほど入るだけでも、体温が1度ほど上がります。乾いた布で肌をこする乾布摩擦などもおすすめです。
温かい甘酒や生姜湯などを飲むのも、体温を上げて免疫力を強くする効果があります。
このように、1日のうちで何度か体温を上げる機会を作っておき、実践することにより、細菌やウィルスを撃退して病気に負けない身体を作ることができます。
免疫力を上げるには、栄養バランスのとれた食品を摂ることが大切ですが、体温を上げることにより免疫力を強化することもできます。
現代は、低体温の人や冷え性の人が増えていると言われますが、体温が1度上がると免疫力は5~6倍になり、体温が1度下がると免疫力は30%低下すると言われます。また、がん細胞は体温が35℃前後の低いときに最も増殖し、39℃以上になると死滅するというデータもあります。このようながん細胞の性質を利用し、体温を上げてがんを治療する「温熱療法」というものも、知られるようになって来ました。
普段から意識的に体温を上げることにより、がん予防のほか、さまざまな病気の予防をすることができますが、そのためにはまず平熱を測ってみることが大切です。その上で、30分ほど歩いてみたり簡単な運動をしてみましょう。1度前後、体温が上昇するはずです。
また、熱めのお風呂に10分ほど入るだけでも、体温が1度ほど上がります。乾いた布で肌をこする乾布摩擦などもおすすめです。
温かい甘酒や生姜湯などを飲むのも、体温を上げて免疫力を強くする効果があります。
このように、1日のうちで何度か体温を上げる機会を作っておき、実践することにより、細菌やウィルスを撃退して病気に負けない身体を作ることができます。
2014/01/23
シニアとノロウィルス感染症
ニュースでも報じられているように、ノロウィルス感染症が流行しています。ノロウィルス感染症は、冬から春の寒い時期に発生しやすい食中毒の一種です。
非常に感染力が強いため、集団施設で発生すると、あっという間に広がってしまいます。ノロウィルスに感染すると、1~2日の潜伏期間の後、嘔吐や下痢、頭痛、発熱などの症状が現れます。健康な大人なら、感染しても1~2日で回復し、後遺症が残ることもありません。
しかしシニアの場合、免疫力が低下している時に感染すると、脱水症状を起こしたり時には重症化して危険な状態になることもあります。
ノロウィルスは、インフルエンザウィルスとは異なり飛沫感染することは殆どないので、マスクはあまり役にたちません。それよりも流行時には、石けんと流水による手洗いをしっかりすることが予防になります。ドアノブや手すりなどに触れ、手や指に付着したウィルスから感染することが多いからです。
家族に感染者がいる場合は、特に注意が必要です。嘔吐物や下痢便には、大量のウィルスが含まれているので、処理する場合は必ず手袋をし、タオルや雑巾でしっかりと拭き取った後、ビニール袋に入れて密封して捨てるようにしましょう。
しかし、何よりも大切なのは普段から免疫力を高めておくことです。体力もあり、免疫力もあればたとえノロウィルス感染症にかかったとしても症状が軽く済み、回復も早くなるからです。
非常に感染力が強いため、集団施設で発生すると、あっという間に広がってしまいます。ノロウィルスに感染すると、1~2日の潜伏期間の後、嘔吐や下痢、頭痛、発熱などの症状が現れます。健康な大人なら、感染しても1~2日で回復し、後遺症が残ることもありません。
しかしシニアの場合、免疫力が低下している時に感染すると、脱水症状を起こしたり時には重症化して危険な状態になることもあります。
ノロウィルスは、インフルエンザウィルスとは異なり飛沫感染することは殆どないので、マスクはあまり役にたちません。それよりも流行時には、石けんと流水による手洗いをしっかりすることが予防になります。ドアノブや手すりなどに触れ、手や指に付着したウィルスから感染することが多いからです。
家族に感染者がいる場合は、特に注意が必要です。嘔吐物や下痢便には、大量のウィルスが含まれているので、処理する場合は必ず手袋をし、タオルや雑巾でしっかりと拭き取った後、ビニール袋に入れて密封して捨てるようにしましょう。
しかし、何よりも大切なのは普段から免疫力を高めておくことです。体力もあり、免疫力もあればたとえノロウィルス感染症にかかったとしても症状が軽く済み、回復も早くなるからです。
2014/01/12
アルコールと肝臓の関係
年末、年始とお酒を飲む機会の多かったシニアの方は、ひょっとしたら肝臓が疲れているかもしれません。お酒を飲むと、体内に入ったアルコールは胃や小腸で吸収された後、肝臓に運ばれて分解されますが、あまりにも大量のお酒を一度に飲んだり、毎日のように飲んだりすると、肝臓での処理が間に合わなくなってしまうからです。
肝臓に運ばれたアルコールは、酵素によってアセトアルデヒドと水素に分解され、さらに酢酸に分解されて中性脂肪などに変えられ、不要な分は炭酸ガスと水になって体外に排出されます。
ビルー大瓶1本、または日本酒1合を肝臓で処理する時間は、個人差はありますが約3時間と言われます。しかし、酵素の働きが弱かったり、肝臓での分解処理が間に合わなかったりすると、アセトアルデヒドの影響で顔が赤くなったり、二日酔いの症状が現れたりします。
頭痛や吐き気などの不快な症状に悩まされる二日酔いですが、このような状態が何日も続けば、肝臓の負担は大変なものになります。飲み過ぎや食べ過ぎで肝臓の処理能力を超えてしまうと、肝臓に中性脂肪が溜まって「脂肪肝」になります。さらに大量にお酒を飲み続けると、「アルコール性肝炎」になったり、最終的には肝細胞が線維状になって硬くなってしまう「肝硬変」になることもあります。
「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、よほど悪化してからでなくては、自覚症状としてあらわれません。初期のアルコール性肝障害なら、食事に気をつけて禁酒するだけで治癒しますが、普段から飲み過ぎに気をつけて肝臓をいたわるようにしたいですね。
肝臓に運ばれたアルコールは、酵素によってアセトアルデヒドと水素に分解され、さらに酢酸に分解されて中性脂肪などに変えられ、不要な分は炭酸ガスと水になって体外に排出されます。
ビルー大瓶1本、または日本酒1合を肝臓で処理する時間は、個人差はありますが約3時間と言われます。しかし、酵素の働きが弱かったり、肝臓での分解処理が間に合わなかったりすると、アセトアルデヒドの影響で顔が赤くなったり、二日酔いの症状が現れたりします。
頭痛や吐き気などの不快な症状に悩まされる二日酔いですが、このような状態が何日も続けば、肝臓の負担は大変なものになります。飲み過ぎや食べ過ぎで肝臓の処理能力を超えてしまうと、肝臓に中性脂肪が溜まって「脂肪肝」になります。さらに大量にお酒を飲み続けると、「アルコール性肝炎」になったり、最終的には肝細胞が線維状になって硬くなってしまう「肝硬変」になることもあります。
「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、よほど悪化してからでなくては、自覚症状としてあらわれません。初期のアルコール性肝障害なら、食事に気をつけて禁酒するだけで治癒しますが、普段から飲み過ぎに気をつけて肝臓をいたわるようにしたいですね。
登録:
投稿 (Atom)
人気の投稿
-
最近、中高年女性に急増している病気に「肺MAC(マック)症」というものがあります。 肺マック症は、風邪の時に見られるようなしつこい咳や痰がいつまでも続き、病気が進行すると微熱、発汗、食欲不振、体重減少、倦怠感、貧血、血痰などが生じてきます。 肺マック症の初期の段階は、結核と似てい...
-
夏の暑さは、熱中症を引き起こす危険がありますが、そればかりではありません。血圧にも関係して来ますので、高血圧症のシニアの方は十分に注意してください。 暑いとたくさん汗をかき、体の水分が失われて行きます。そのまま水分を補給しないでいると、血液がドロドロ状態になり、血圧が上昇し、心筋...
-
暑い日が続き、あせもに悩まされているシニアの方も多いようです。あせもは、汗を出す管(汗の吹き出し口)が、汗が一度に大量に出ることで、塞がれてしまうことが原因で起こります。高齢者の場合は、赤みがかった炎症を起こす「赤いあせも」が多いですが、あせもとばかり思っていたら実は「接触性皮膚...