2010/04/07

骨盤スクワットで肥満予防

シニアでも手軽にできる健康法として「骨盤スクワット」があります。
この骨盤スクワットは、日暮里身体均整院院長の小倉誠先生が開発したものですが、「安心」という雑誌に何度か紹介されたり、書籍も販売されているという人気の健康法になっています。

骨盤スクワットは、開いた骨盤を1日1回のスクワットをやる事により、閉じて行くというものです。骨盤が閉じると、太りにくい体になるばかりでなく、腰痛や便秘の改善、生活習慣病の予防、肩こりの改善、尿漏れの改善など、さまざまな健康効果が期待できます。

骨盤スクワットのやり方は、次の(1)から(3)までを1セットとして1日1回行います。

(1)両足を肩幅に開いてつま先を外側に向けて立ち、45秒かけてゆっくりと腰を落として行きます。
その後、15秒かけて元の姿勢に戻します。
(2)両足を肩幅より広く開いてつま先を内側に向けて立ち、45秒かけてゆっくりと腰を落として行きます。その後、15秒かけて元の姿勢に戻します。
(3)両足を肩幅に開いてつま先を内側に向けて立ち、15秒かけて体を前方に傾けます。その後ゆっくりと元の姿勢に戻します。

やる事は簡単なのですが、腰や太ももの筋肉を使います。ちょっときついと感じるシニアの方は無理をせず時間を短縮するなど、マイペースで行ってください。
骨盤スクワットは、1週間行ったら3日休むように指導されていますが、腰や太ももに筋肉痛などが現れる場合は、休む日を増やしてください。
また、体のバランスを崩しそうになる場合は、机やテーブルなどに手を添えて行ってください。

骨盤スクワットの詳しいやり方はこちらのサイトをごらんください。
  ⇒骨盤スクワットのやり方・イラスト図解

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