風邪が治ったはずなのに、咳がいつまでもとまらないという場合に、気をつけなければならないのが結核です。結核は、過去の病気と思われがちですが、決してそうではありません。2009年には、何と2万4千人もの結核患者が新たに発生しているからです。その中の約半数が70歳以上でしたが、この場合、結核がまん延していた昭和20年代から30年代に一度感染していたことが疑われています。
結核菌は、長い年月に渡って体内で休眠するという特徴があるからです。免疫力が強い場合は、結核菌の増殖が抑えられるため発病しませんが、加齢により体力が低下したり、ステロイドや免疫抑制剤などの薬物を使用したり、ほかの病気の影響で抵抗力が落ちたりした場合、発病する危険性があるのです。
発病すると、微熱や全身倦怠感、食欲不振、体重減少とともに、咳やたんが2~3週間続きます。治療をせずに放置しておくと、肺出血や喀血などの重篤な症状が現れ、最悪の場合は死に至ります。結核は、昔は「労咳」あるいは「不治の病」と呼ばれ、一度発病すると助からない病気の代表でした。現代は、予防接種の普及や治療法の確立でさほど恐れる病気ではなくなりましたが、治療が遅れると危険な病気に変わりはありません。
いつまでも咳やたんがとまらないというシニアの方は、結核も疑ってみましょう。
2010/12/13
2010/12/01
動脈硬化の予防にみかんが効果的
12月になり、徐々に寒さも増して来ましたが、店頭には黄色いみかんがあふれるばかりに並んでいます。みかんには、ビタミンCが豊富に含まれていて、風邪予防や疲労回復、美肌効果、がん予防効果などがありますが、生活習慣病を引き起こす動脈硬化の予防にも効果があるのです。
動脈硬化を防ぐ働きがあるのは、みかんの皮についている白いすじの部分に含まれている「ヘスペリジン」という物質です。ヘスペリジンは、かつてはビタミンPと呼ばれていましたが、毛細血管を強くして、余分なコレステロールを吸収し、体外に排出する働きがあります。また、中性脂肪を減らす働きもあるので、動脈硬化を予防し、心臓病や脳卒中のリスクを減らすことができます。
ヘスペリジンは、皮の白いすじの部分に果肉の約300倍も含まれています。コレステロール値が高めのシニアの方、動脈硬化を予防したいシニアの方は、みかんを毎日2~4個ずつ食べるようにしてみましょう。すじの部分は、ちょっと食べずらいかも知れませんが、栄養の宝庫でもあるので、捨てずに食べるようにしてください。
また、みかんの黄色い皮の部分には「bクリプトキサンチン」という物質が含まれていて、美容やがん予防にも高い効果があることが認められています。みかんの皮も漬物に入れたり、ジャムにしたりと、なるべく捨てずに利用するようにしましょう。
動脈硬化を防ぐ働きがあるのは、みかんの皮についている白いすじの部分に含まれている「ヘスペリジン」という物質です。ヘスペリジンは、かつてはビタミンPと呼ばれていましたが、毛細血管を強くして、余分なコレステロールを吸収し、体外に排出する働きがあります。また、中性脂肪を減らす働きもあるので、動脈硬化を予防し、心臓病や脳卒中のリスクを減らすことができます。
ヘスペリジンは、皮の白いすじの部分に果肉の約300倍も含まれています。コレステロール値が高めのシニアの方、動脈硬化を予防したいシニアの方は、みかんを毎日2~4個ずつ食べるようにしてみましょう。すじの部分は、ちょっと食べずらいかも知れませんが、栄養の宝庫でもあるので、捨てずに食べるようにしてください。
また、みかんの黄色い皮の部分には「bクリプトキサンチン」という物質が含まれていて、美容やがん予防にも高い効果があることが認められています。みかんの皮も漬物に入れたり、ジャムにしたりと、なるべく捨てずに利用するようにしましょう。
2010/11/24
自分に合うサプリメントを選ぼう
自分の健康は、自分で守って行く時代になりました。病気になってから治療するより、病気にならないように予防することがより重要です。そこで大きな味方となってくれるのがサプリメントです。現在、サプリメントはドラッグストアはもちろん、インターネット通販でも、コンビニでも、スーパーマーケットでも手軽に買えます。
しかし、安易に手に入るからと言って、自分に合わないサプリメントを選んでしまうとまったく効果がないばかりか、時には副作用で体調を崩してしまうこともあります。自分にぴったりのサプリメントを選ぶにはある程度の情報収集が必要となります。高価なサプリメントだから効くというわけでもなく、自分の体質や症状、生活環境などにマッチした場合に効くというのがサプリメントです。
サプリメントは薬ではないので、即効性はありません。日本ではサプリメントは食品に分類されていますが、摂取してからある程度の期間をかけて徐々に免疫力をつけたり、自然治癒力を高めたり、体質を改善して行きます。穏やかな変化なので、本当に自分に効いているのかどうかがわかりにくいのですが、「朝の目覚めがすっきりする」とか「何となく体調がいい」と感ずることができれば、効いているといっていいでしょう。
血圧を下げるサプリメントや、コレステロールを下げるサプリメント、血糖値を下げるサプリメントなどは、定期的に測定してみることにより、具体的な効果を知ることができます。
ある程度の期間、摂取しても何も変化が感じられなかったり、「気分が重い」「皮膚にかゆみが出てきた」などという場合は合わない可能性がありますので、中止するようにしましょう。
また、サプリメントを購入する場合は必ず、成分表示と摂取時の注意書きを確認してください。どんな症状を改善したいのか、またどんな病気を予防したいのか、目的をはっきりさせることにより、自分に合うサプリメントを選びやすくなります。
参考サイト 症状別サプリメントなび
しかし、安易に手に入るからと言って、自分に合わないサプリメントを選んでしまうとまったく効果がないばかりか、時には副作用で体調を崩してしまうこともあります。自分にぴったりのサプリメントを選ぶにはある程度の情報収集が必要となります。高価なサプリメントだから効くというわけでもなく、自分の体質や症状、生活環境などにマッチした場合に効くというのがサプリメントです。
サプリメントは薬ではないので、即効性はありません。日本ではサプリメントは食品に分類されていますが、摂取してからある程度の期間をかけて徐々に免疫力をつけたり、自然治癒力を高めたり、体質を改善して行きます。穏やかな変化なので、本当に自分に効いているのかどうかがわかりにくいのですが、「朝の目覚めがすっきりする」とか「何となく体調がいい」と感ずることができれば、効いているといっていいでしょう。
血圧を下げるサプリメントや、コレステロールを下げるサプリメント、血糖値を下げるサプリメントなどは、定期的に測定してみることにより、具体的な効果を知ることができます。
ある程度の期間、摂取しても何も変化が感じられなかったり、「気分が重い」「皮膚にかゆみが出てきた」などという場合は合わない可能性がありますので、中止するようにしましょう。
また、サプリメントを購入する場合は必ず、成分表示と摂取時の注意書きを確認してください。どんな症状を改善したいのか、またどんな病気を予防したいのか、目的をはっきりさせることにより、自分に合うサプリメントを選びやすくなります。
参考サイト 症状別サプリメントなび
2010/11/03
「世界糖尿病デー」と「全国糖尿病予防週間」
糖尿病の患者数が世界的な規模で年々増加しています。現在、世界の成人人口の約5~6%が糖尿病をかかえており、このまま行けば、2025年には3億8, 000万人にも達すると言われています。
この糖尿病の脅威に対して、国連は11月14日を「世界糖尿病デー」として指定し、全世界をあげて糖尿病の撲滅キャンペーンを実施しています。この日は糖尿病治療に必要な「インスリン」を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したフレデリック・バンティング博士の誕生日に因んでいるそうです。
40歳以上の3人に1 人が糖尿病または糖尿病予備群である日本では、11月8日から11月14日を「全国糖尿病予防週間」に指定し、「世界糖尿病デー」と合わせて、糖尿病予防と重症化防止に向けた啓発運動を全国的に開始しています。
糖尿病は、初期には殆ど自覚症状がないため、見逃されやすい病気です。糖尿病が進行すると「のどが渇きやすくなる。疲れやすくなる。尿の量が多くなる。体重が減る。食欲が旺盛になる。だるい。手足の感覚がない。」などの症状があらわれます。
そしてこのような症状を抱えたまま放置しておくと、網膜症(視力低下、最悪の場合失明)、腎症(腎不全による透析導入)、神経障害(しびれ、感覚麻痺)などの重大な合併症が現れます。これを防ぐためには、定期的な健康診断を受け、早期発見、早期治療を開始することが何よりも大切です。
世界糖尿病デーの11月14日には、糖尿病啓発運動への団結を意味するブルーサークルに因んで、日本の東京タワーをはじめ、エンパイアステートビルやエッフェル塔、アテネのパルテノン神殿、カナダのバンティング・ミュージアムなど世界の200ヵ所以上でブルーのライトアップが行われます。
これを機に糖尿病への関心を高め、早期発見、早期治療につとめましょう。
この糖尿病の脅威に対して、国連は11月14日を「世界糖尿病デー」として指定し、全世界をあげて糖尿病の撲滅キャンペーンを実施しています。この日は糖尿病治療に必要な「インスリン」を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したフレデリック・バンティング博士の誕生日に因んでいるそうです。
40歳以上の3人に1 人が糖尿病または糖尿病予備群である日本では、11月8日から11月14日を「全国糖尿病予防週間」に指定し、「世界糖尿病デー」と合わせて、糖尿病予防と重症化防止に向けた啓発運動を全国的に開始しています。
糖尿病は、初期には殆ど自覚症状がないため、見逃されやすい病気です。糖尿病が進行すると「のどが渇きやすくなる。疲れやすくなる。尿の量が多くなる。体重が減る。食欲が旺盛になる。だるい。手足の感覚がない。」などの症状があらわれます。
そしてこのような症状を抱えたまま放置しておくと、網膜症(視力低下、最悪の場合失明)、腎症(腎不全による透析導入)、神経障害(しびれ、感覚麻痺)などの重大な合併症が現れます。これを防ぐためには、定期的な健康診断を受け、早期発見、早期治療を開始することが何よりも大切です。
世界糖尿病デーの11月14日には、糖尿病啓発運動への団結を意味するブルーサークルに因んで、日本の東京タワーをはじめ、エンパイアステートビルやエッフェル塔、アテネのパルテノン神殿、カナダのバンティング・ミュージアムなど世界の200ヵ所以上でブルーのライトアップが行われます。
これを機に糖尿病への関心を高め、早期発見、早期治療につとめましょう。
2010/10/31
首への負担が頭痛を引き起こす
最近、頻繁に頭痛がするというシニアの方は、首のこりを疑ってみてください。「頭痛の原因の7~8割は首が原因」と言われるほど、首と頭痛は関連があります。
頭痛や肩こりは、自覚症状として現れますが、首はあまり自覚症状として現れません。しかし、首の細い筋肉が「3~5kg」もある頭を支えているのです。
そして、前かがみになったり、猫背になるとその重さが2~3倍もの負担となって首にかかってきます。「首がこる」という表現の仕方もありますが、肩こりと同じように知らないうちに首もこっています。
首には、頭を支えるという役目の他に、脳へと続く神経や動脈などの重要な器官が入っています。首がこると血液の循環も悪化しますから、頭痛のほかにめまい耳鳴り、集中力の低下、気力の低下などの症状が現れて来ます。さらに悪化すると手のしびれや脱力といった症状も現れます。
このような首のこりを防ぐには、首への負担がかからないように普段から姿勢に気をつけることが大切です。同じ姿勢を長時間続ける場合は、時々軽い体操などをして、首や肩の周りの筋肉のこりをほぐすようにしましょう。
慢性的に首の違和感や痛みがある場合は、枕の影響も考えられます。自分の頭の高さにあったものを選ぶようにしましょう。また、あまり柔らかすぎる枕も頭が沈んでしまい、首に負担がかかりますので、注意してください。
頭痛や肩こりは、自覚症状として現れますが、首はあまり自覚症状として現れません。しかし、首の細い筋肉が「3~5kg」もある頭を支えているのです。
そして、前かがみになったり、猫背になるとその重さが2~3倍もの負担となって首にかかってきます。「首がこる」という表現の仕方もありますが、肩こりと同じように知らないうちに首もこっています。
首には、頭を支えるという役目の他に、脳へと続く神経や動脈などの重要な器官が入っています。首がこると血液の循環も悪化しますから、頭痛のほかにめまい耳鳴り、集中力の低下、気力の低下などの症状が現れて来ます。さらに悪化すると手のしびれや脱力といった症状も現れます。
このような首のこりを防ぐには、首への負担がかからないように普段から姿勢に気をつけることが大切です。同じ姿勢を長時間続ける場合は、時々軽い体操などをして、首や肩の周りの筋肉のこりをほぐすようにしましょう。
慢性的に首の違和感や痛みがある場合は、枕の影響も考えられます。自分の頭の高さにあったものを選ぶようにしましょう。また、あまり柔らかすぎる枕も頭が沈んでしまい、首に負担がかかりますので、注意してください。
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暑い日が続き、あせもに悩まされているシニアの方も多いようです。あせもは、汗を出す管(汗の吹き出し口)が、汗が一度に大量に出ることで、塞がれてしまうことが原因で起こります。高齢者の場合は、赤みがかった炎症を起こす「赤いあせも」が多いですが、あせもとばかり思っていたら実は「接触性皮膚...