2010/05/04

紫外線と光老化の関係

日に日に日射しが強くなり、夏日の日が増えてきました。
花粉の季節が終わりホッとしましたが、これから注意しなければならないのが「紫外線」です。
紫外線は、人間の肌にもろに影響を与えるからです。

皮膚は表皮とその下の真皮層の二層になっていますが、紫外線を何度も浴びると、表皮にメラニン色素が沈着してシミを作ります。
また、真皮層まで届いた紫外線は、皮膚のハリや弾力を保っているコラーゲン繊維やエラスチン繊維を断ち切ったり、変形させたりして肌をたるませたり、シワを作ります。そうするといわゆる「老け顔」の状態になってしまいます。このように、紫外線が原因の肌の老化を「光老化」と言っています。

これからの季節、外出する時は日焼け止めクリームや帽子、日傘などで、必ず紫外線対策をしましょう。
紫外線は、直接日光に当たらなければ影響はないと思いがちですが、曇りの日でも降り注いでいます。また、窓ガラスを通過することもあるので室内なら安全というわけでもありません。
肌の老化を防ぐためにも、紫外線にはくれぐれも注意しましょう。

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